カバンを手に下げて持っているときの自分の使い方についてです。
家の外で、左手にカバンを持って下げて歩いていました。ふと、何気なくそのカバンを持っている左手が気になり、左手と左腕を観察し始めました。
カバンを持っている以上に左腕を上げているように見えたので、重力にしたがって下に向かうように左腕に言い聞かせてみました。すると、左腕は下に向かいました。左腕は下に向かった後も、カバンは地面にあたってすれることはありませんでした。
これは、「カバンを持ち上げないと地面に擦れてカバンに穴が空いてしまう」ということが実際にあったかもしれません。、もしくは、小さい頃に身長が小さかった頃に「カバンが地面を擦ってる」と指摘されたことがあったかもしれません。どちらにしろ、カバンを持つときには地面を擦らないように持ち上げないといけない、ということを身体が記憶していて、地面に擦ることのない大きさのカバンでさえも、カバンを持ち上げる以上に腕を持ち上げないといけないと身体が思い込んでいるのだということです。
もう一つ、カバンを肩にかけるときの自分の使い方です。
いつの頃だったか忘れたのですが、肩にかけたカバンがずり落ちてきて、しょっちゅうカバンを持ち直していた記憶があります。それ以来、おそらくカバンをかけていた方の肩を上げていたものと思われます。私がカバンを掛けていたのは右肩だったのですが、いつからか右肩が上がっているといわれるようになりました。それを気にしてカバンをかけるのを左にしたり、リュックにしたりしていましたが、右肩が上がっていると言われることは変わりませんでした。
それで、最近、おそらくアレクサンダー・テクニークを勉強してからだと思われるのですが、カバンをかけている右肩を観察しました。昔の自分は確かにカバンがずり落ちてきていたけど、今もそうなのだろうか、と疑問を持ちました。そうして、右肩にカバンをかけながら、右肩を上げるのをやめてみました。カバンはずり落ちることはありませんでした。
自分の身体が成長して何かが変わったのか、未だに右肩をあげる癖が残っているのか、わかりませんが、少なくとも肩を上げなくては保てないようなカバンばかりではないということがわかりました。肩にカバンをかけたときに身体はその肩を上げなくてはいけないと無条件に思い込んでいたようです。
またこれで、腕や肩を必要以上に持ち上げている場面を見つけました。それをやめていくことで、手腕や肩の不必要な緊張を減らしていくことができます。
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