普通に会話をしている中で「アレクサンダー・テクニークの思想では」と言われて違和感を感じました。アレクサンダー教師ではない人からの言葉です。
し‐そう〔‐サウ〕【思想】
[名](スル) 1 心に思い浮かべること。考えること。考え。「新しい思想が浮かぶ」 2 人生や社会についての一つのまとまった考え・意見。特に、政治的、社会的な見解をいうことが多い。 3 哲学で、考えることによって得られた、体系的にまとまっている意識の内容をいう。 思想(シソウ)とは? 意味や使い方 – コトバンク
違和感を感じたのは、「思想」と表現する場合、その考えに基づいて行動を起こすイメージが伴うからではないかと思います。その考えが行動を決めるということです。
一方アレクサンダー・テクニークは、F.M.アレクサンダーが自分自身を観察し、体験したことに基づいて確立したものです。
それが、さまざまな人にも当てはまることを確認したうえで文章にしています。
F.M.アレクサンダーが言うには、「1冊の本を書くのに8年かかる」(Article & lecture の 解説よりジーンM.O.フィッシャーがF.M.アレクサンダーの言葉を引用。原文見つからず。見つけたら載せます)。それだけ、実際に確認をしてから本を書いているということです。アレクサンダー・テクニークは理論ありきではなく、実体験を元にして言葉になっているのです。
その言葉が真実であることを確認済というわけです。それに当てはまらない自分の使い方をしている人に、この通りに自分を使うと必要最小限の力で効率良く自由になれるよ、とアレクサンダー教師は教えるわけです。
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