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抑制(inhibition/インヒビション)の基本原理とよくある誤解

アレクサンダーテクニークとは

抑制(inhibition/インヒビション)の基本原理とよくある誤解

「抑制(インヒビション/inhibition)」という言葉のイメージから、「動きを封じ込めること」と混同されがちです。アレクサンダー・テクニークにおける抑制(インヒビション/inhibition)が持つ積極的な意味を紐解きます。

この記事では「抑制(inhibition/インヒビション)の基本原理とよくある誤解」について解説しています。抑制すべき思考、日常の動作や力みやすい部位など、抑制全般については、まず以下の記事をご覧ください。


1. 方向づけ(direction/ダイレクション)と表裏一体

習慣的な不必要な力みをやめること「抑制(インヒビション/inhibition)」と、行きたい方向を思うこと「方向づけ(ダイレクション/direction)」は表裏一体であり、同じものとして働きます。

2. 抑制(inhibition/インヒビション)は最初に取り組むべきもの

不必要な力みの上に正しい使い方を起こすことはできません。「抑制(インヒビション/inhibition)」によって不必要な力みを手放すことで、別の山へ登り直す視点を学びます。

3. 「習慣の強い力」と「感覚的評価の不確かさ」を理解した先に抑制がある

「習慣の強い力」がまだ残っていたり、「感覚的評価の不確かさ」を理解していないと、起きてほしくないことを防ぐための「抑制(インヒビション/inhibition)」は思うようにできません。

4. 最初に目指すのは余計なことをしない(non-doing)こと

「抑制(インヒビション/inhibition)」して最初に目指すことは、「余計なことは何もしない(non-doing)」自分でいることです。頑張ってやろうとするのをやめ、身体が本来持っている機能に委ねるアプローチです。

5. 抑制すべきものの間違えやすいところ

「抑制(インヒビション/inhibition)」するべきなのは、本来やろうとしてることを妨げているものであり、間違った自分の使い方です。けれども、アクセルとブレーキの同時踏みをしているときに「抑制(インヒビション/inhibition)」するべきなのは、同時踏みをしているアクセルとブレーキの両方です。その間違えやすいところを解説します。

6. リラックスと脱力の本当の意味

不必要な緊張を取り除くために「リラックス」しようとして、よくやってしまう「脱力」は、本当の意味で楽にはなりません。

masako

主婦であり串打ちの仕事もするアレクサンダー教師。 アレクサンダー・テクニークのレッスンを東京都目黒区にて楽しくわかりやすく、伝えていきます。 アレクサンダー・テクニークの理解につながるものはなんでもチャレンジ。ということで、現在は、歌(コーラス多め)、ダンス(soul&lock)、パントマイム(基礎)、をやっていますが、やりたいことが増えてきてます。合唱は高校のときから続けていますが、ピッチパイプを買ったのは最近です。これはハーモニカに似ていますが、吹き方によって音が下がってしまうので、ものすごく自分の使い方を試されます。 2023年9月 アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の教師養成講座を卒業 2023年10月 STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)認定教師の資格を取得 神奈川県立生田高等学校卒業 東京理科大学理学部応用数学科卒業 高校・大学・社会人と合唱を続け現在は楽器としての声を勉強中 1970年生まれ 1児の母

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