声帯の振動の邪魔をしないように、いろいろ試しているうちに、下顎がわずかに下に向かうのに気が付きました。
これだとばかりに、下顎がわずかに下に向かうことを繰り返しているうちに、下顎が身体から離れていくという感覚が生じるようになってきました。それは、声帯の振動を邪魔しない方向へ下顎に方向づけしていると、最初に背中が疲れてくることに気が付き、首の一番上の後頭部が後ろへ、同時に首も後ろへいくようになってきました。頭と首の付け根が後ろに向かうのは、顎と拮抗しているのかな、と、これは私の想像です。まだこれが行き着くべきところかどうかはわからないからです。
一つ、嬉しい変化がありました。声帯のアイソレーションを始める前は、食事をする度にゴホゴホと咳込み、そのため気道に不要なものが入ってしまうのか、風邪をひいたわけでもないのに毎日痰がからんで困っていました。嚥下のトレーニングを教わったりもしました。そのトレーニングは結局のところよくわからなかったので、すぐにやめてしまいました。しばらくそのことを忘れていて、そういえば、と気がついたこの1週間。食事をしても全く咳き込むことはなく、痰が絡むことも一切なくなっていました。なんでだろうと思って、思いつくことといえば、「下顎が身体から離れていく」の方向づけを毎日やっていたことです。本当にそれで変化したのかはわかりませんが、他に心当たりはないので、それかな、となんとなく思っているところです。
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