背中を使う
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背中が使えているという、私たちの身体の本来の仕組みを考えてみます。そしてそこに至るための意識とは。
自分自身全体が必要最小限の力で「拮抗すること」ができると、おそらく「背中を使う」ことはできていると思われます。
背中が使えていると、足から頭までつながるあらゆる関節がロックされないでいられるらしく、身体が部分的に固まることがありませんでした。
背骨の一つ一つも動くことがわかります。
よく聞く指示にお腹を使う・腹筋を使うという言葉があります。アレクサンダー・テクニークでは、お腹ではなく、背中に焦点をあてます。実際腹筋は、背中が使えるようになるその過程で自然についてきます。
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背中が使えていないと何が起こるのでしょうか。
何かうまくいかないことがあったとき、背中を使うことでうまくいくことがあります。その時は、おそらく背中を使っていなかったものと思われます。
背中が使えていないと、その先にある腕・脚・首が背中の役割も引き受けてしまうので、痛めることになります。特に、首は腕・脚のお手伝いもしてしまうので、一番負担がかかるところです。
五十肩を完全に防ぐことができるのかはわかりませんが、腕を使うときに背中を意識することで肩の痛みは和らぎます。これをきっかけに背中が使えるようになると、肩の痛みを防げるような気がします。
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背中と手腕・足脚とが連動して働くこと
脚を動かすときも背中を使います。
背中と連携させるために、身体に任せて脚を動かしてみました。すると、そのときに必要な大きさの力で動くことがわかります。つまり、必要最小限の力で動くことができるということです。
腕を使うときにも、脚の時と同じように身体に任せて動かすことで、背中と連携して必要最小限の力で働くことができます。
肘が外へ離れていくように腕を使うと、腕とともに背中に広がりをもたらすことができます。
腕と脚が背中を通して連携することもやってみました。
床に横たわったときに膝を立てたり伸ばしたりして、いろいろ動かしてみました。このときはまだ背中との連携は十分ではなかったようです。
呼吸と身体がつながったと思ったところに、さらに腕の動きを連携させてみました。腕と背中がつながるとはこういうことか、と改めて思いました。
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背中と身体機能としての呼吸のつながり
呼吸と身体がつながるためには、それまで理解していたよりも、もっと背中を使うということでした。
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背中と顎のつながり
顎も背中と連携して動くらしいです。今の私にはまだ理解できない課題です。
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日常生活の中で背中が使えるようにします。
背中が使えていると、串打ちのときには腕だけで打つことがなくなり、腕は不必要な負担から解放されます。定規をあてて新聞を破るときも同じです。アレクサンダー教師の手の役目も同じように考えたいです。
串打ち・歌・踊り、どれも身体に良いものとなるか、身体に悪いものとなるかは、自分の使い方次第です。その鍵となるのは、「背中が使えているかどうか」です。
パソコンで作業をするとき、背中と腕がつながり、身体全体を使うと、どこかを不必要に固めないでいられます。