どうしても、慣れないことをすると、意識が自分の中に入ってしまって、外の世界への意識が薄れてしまうようです。ヴォイスワークの先生に「『瞑想してます』って看板がかかってる」と言われました。
そんなつもりないのにやってたか、と思うわけですが、ここは、「そんなことしてない!」と反論したり逆ギレしたりする場面ではありません。やってるつもりないのにやってたんだな、とか、やっているように見えるんだな、と「感覚的評価の不確かさ」と「習慣の強い力」を再認識するところです。
勘違いしてほしくないこととして覚えておいてほしいのは、アレクサンダー・テクニークを取り入れることは、瞑想でもヒーリングでも癒やしでもないということです。眼を開いて外の世界で起こっていることに対して自分はどのように対応していくか、ということなのです。
生徒が集中している状態はわかりやすい。瞬きもせずに空を見ている、息をつめている、話すことや聴くことが止まっている。これはいわゆる「自己催眠」の状態で、あなた自身をコーディネートするために最良の状態とは言えない。
音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク入門 第1部アレクサンダー・テクニークの基本原則 第5章方向性 集中することと、周囲に注意を向けること p96
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感覚的評価の不確かさに対する認識に関する記事
習慣の強い力に対する認識に関する記事