9月、Workshop 串打ちをしている自分の観察 を大岡山のメゾンドシャポーさんをお借りしてやります!
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対角線上の腕と脚がつながる

アレクサンダーテクニークとは

以前に、身体が動き始めるのは、ほぼ、等加速度運動だと教わったことがあります。身体に任せて動き始めるとそうなります。というは、身体全体がお互いにつながり連携し、必要最小限の力でいると、動き出す直前というのは、もうあと一押しというギリギリのところに到達します。そのあと一押しというのは、今まで加えてきた力の続きでスッと動き出すのです。そこに反動はありません。そうして、その動き出す瞬間というのは、身体にしかわかりません。もちろん、筋感覚が磨かれていき、感覚的評価が確かなものになっていくと、自分でも「今だな」とその瞬間がわかるようになると思います。それでも、動き出す瞬間を決めるのは身体です。

床に横になって(ライダウン/lie-down)、身体を連携させながら脚を動かしていたときのことです。連携するところが背中だけでは心もとない気がしました。では、どうすればいいのか、と思ったときです。左脚を動かしていたときに、背中の延長線上に右腕がある気がしました。そうして、左脚と背中の連携に右腕を加えてみました。しっくり馴染んで「これだ」と思ったのです。

トレーニーだったときに、先輩が言っていました。言葉は正確に覚えていないけど、「対角線上の腕と脚がなんとかかんとか…」。よく覚えていないので、先輩が同じことを言おうとしていたかどうかもわかりません。でも、「きっとこのことだな」と思いました。


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masako

アレクサンダー・テクニークのレッスンを目黒区にて 楽しくわかりやすく、伝えていきます。 2023年9月 アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の教師養成講座を卒業 2023年10月 STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)認定教師の資格を取得 神奈川県立生田高等学校卒業 東京理科大学理学部応用数学科卒業 高校・大学・社会人と合唱を続け現在は楽器としての声を勉強中 1970年生まれ 1児の母

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