以前に、「やりすぎていることをやめることは絶対できない」と言われ、全く話を聞いてくれなかったときがありました。それはその人にとっては間違いではないのですが、アレクサンダー教師にとっては(できないときもあるし、時間がかかるときもあるし、教師によっての個人差もあるかもしれないけど)必ずしも真実ではありません。
それは、「お腹を切ってガンを取り除くことは絶対できない」と言っている人に、「お父さんがやってあげる」ことは不可能でも、外科医であるお医者さんにとっては(できないときもあるし、時間がかかるときもあるし、医者によっての個人差もあるかもしれないけど)必ずしも真実ではないのと同じです。
もちろん、外科医のお医者さんとアレクサンダー教師を対等に並べることはできなくて、その技術を身に付けるまでの年月は圧倒的に違うし、そのリスクの大きさも桁違いです。しかし、ほとんどの人ができないと思っていることを勉強し、技術を身につけて、実践できるまでの資格をとる、その意味合いは同じです。
ほとんどの人ができないと思っていることを、できるようにお手伝いする。それがアレクサンダー教師です。
<本文中に関連するリンク>
動きの中の不要な緊張をやめる(inhibition/インヒビション)に関する記事