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わざと悪い格好をする

アレクサンダーテクニークとは

ダンスのレッスンで「わざと悪い格好して」と言われることがあります。悪い格好と言われて頭に浮かぶのが皆同じではないですし、何が悪い格好かというのも決まった定義があるわけではありません。けれども、ダンスの先生がこの言葉を使うときには、「悪い格好」というのは、アレクサンダー・テクニークでいうところの「機能的に優位な体勢」に近いものです。

アレクサンダーは、そのような方向性を持った体勢を<機能的に優位な体勢>と名付けた。この体勢は、それ自体が目的ではなく、目的へと向かう手段である。たとえば、<モンキー>や<ランジ>といった体勢は、いつでもどこでも日常の中で活用でき、<上向き思考>のできる体勢である。

音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク入門 第2部アレクサンダー・テクニークのさまざまな取り組み 第7章アレクサンダー・テクニークのレッスン 機能的に優位な体勢 P121

アレクサンダー・テクニークの言葉で「モンキー」とも言われます。これが「悪い格好」と表現されるのは、感覚的評価の不確かな私達だからです。私達が頭に思い描く「良い格好」が必ずしも機能的に優位な体勢ではないことと同じです。

F.M.:頼むから、わざと間違えようとしてみてくれ。万にひとつのチャンスで正しいかもしれないのだから。

アレクサンダー・テクニークある教師の思索 P18「正しくあろうとすること」について

<本文中に関連するリンク>

音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク入門(外部サイト)

アレクサンダー・テクニークある教師の思索(外部サイト)

感覚的評価の不確かさに対する認識に関する記事

機能的に優位な体勢(モンキー)に関する記事

masako

主婦であり串打ちの仕事もするアレクサンダー教師。 アレクサンダー・テクニークのレッスンを東京都目黒区にて楽しくわかりやすく、伝えていきます。 アレクサンダー・テクニークの理解につながるものはなんでもチャレンジ。ということで、現在は、歌(コーラス多め)、ダンス(soul&lock)、パントマイム(基礎)、をやっていますが、やりたいことが増えてきてます。合唱は高校のときから続けていますが、ピッチパイプを買ったのは最近です。これはハーモニカに似ていますが、吹き方によって音が下がってしまうので、ものすごく自分の使い方を試されます。 2023年9月 アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の教師養成講座を卒業 2023年10月 STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)認定教師の資格を取得 神奈川県立生田高等学校卒業 東京理科大学理学部応用数学科卒業 高校・大学・社会人と合唱を続け現在は楽器としての声を勉強中 1970年生まれ 1児の母

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