Geminiに本能と直感の違いを聞いてみました。
1. 本能(Instinct):生き延びるためのプログラム 本能は、私たちが人間(あるいは動物)として生まれた瞬間に備わっている「生存パッケージ」です。
2. 直感(Intuition):脳がショートカットした論理 直感は、過去の膨大な経験や知識を脳が「無意識のうちに」超高速で検索・照合し、一瞬で出した答えです。
by Gemini
直感は、過去の経験や知識を元にしているということで、本能が先天的なのに対して直感は後天的なものです。脳がそのエネルギーを無駄にしないためにショートカットしたものだという説明があります。
脳科学や行動経済学の世界では、直感(およびそれに類する判断)は、まさに脳が「限られたリソース(エネルギーや時間)を節約するために編み出したショートカット」であると考えられています。
by Gemini
脳がショートカットすること自体はなんの問題もありません。人間に備わっている必要なものです。しかし、アレクサンダー・テクニークでは、この後天的に身に着ける脳のショートカットの中に2つの種類があると考えます。
一つは、意識的で論理的に身に着けたものであり、自分を良い使い方にしているものを脳がショートカットしたものです。F.M.アレクサンダーもこれは直感として扱っていると思われます。それは、刺激に対して癒着した反応ではなく、選ばれた反応になるはずです。
もう一つは、本能の上に本能を積み重ねて意識的でも論理的でもなく、自分を間違った使い方にしてしまったものを脳がショートカットしたものです。これは、脳のエネルギーは消耗しないかもしれませんが、不必要な緊張を伴うので、心身共に消耗します。後天的なので現代の解釈ではこれも直感に含まれますが、論理的ではないのでF.M.アレクサンダーはこれを本能と言い表しています。おそらくそれは、刺激に対して癒着した反応になるものと思われます。
F.M.アレクサンダーが書いた本を読むと混乱するところの一つであり、日常的に使っている言葉とアレクサンダー・テクニークの専門用語(なのか?)の言葉の意味が一致していないものの一つです。レッスン初期にレッスン生とアレクサンダー教師の会話がチグハグになる原因の一つです。
潜在意識は本能と直感を含めたもののようです。
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