今私はせっせと腕の無意識で不必要な持ち上げを取り除こうとしています。こういった作業のことを、ヴォイスワークの先生は「よく裏庭の雑草に例えられる」と教えてくれました。ヴォイスワークの先生なので、腕の持ち上げではなくて、声を出すときに起こりやすい習慣や癖のことだと思いますが、言おうとしていることは同じです。
裏庭に雑草が生えてきたのに気がついて、「ああ、生えてきたな。」と思いながらそのまま放置していると、気がついたときには手がつけられなくなる。だから、雑草は小さいうちに取っておこうね。ということです。 声を出すときに起こる、無意識で不必要な緊張も小さいうちに取っておく。気がついたときに取っておく。そうすれば、大変なことにはなりません。それには、自分で気づかないといけません。自分で気づけなくても、ヴォイスワークの先生なら教えてくれます。
私の場合、声を出すときに起こる、無意識で不必要な緊張は、かなり手遅れです。始めたのは高校のときですから。それでも、比較的最近始まったものなら、取り除くのはいくらか簡単かもしれません。しかし、ほとんどのものは根深い(文字通り、雑草の根っこも深くまでいってる)ので、そうとう根っこを掘り起こさないといけません。
ヴォイスワークの先生は、声を出す仕組みは身体全体のネットワークの一部だということがわかっているので、全身も見て声をかけてくれます。一方、アレクサンダー教師は、声を出す仕組みは身体全体のネットワークの一部だということがわかっているので、声だけを特別扱いしません。どっちが今の自分に必要かはその人によって違ってきそうです。
私の腕の無意識で不必要な持ち上げ(緊張)も小さいうちに取っておかないと、そのまま放置していると、気がついたときには手がつけられなくなります。声に限らない身体全体、自分全体の、無意識で不必要な緊張も小さいうちに取っておくのがベストです。そのまま放置していると、気がついたときには手がつけられなくなります。
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