いつのまにか足を動かさないというルール・思い込みが自分の身体の動きを妨げているときがあります。何人かで円陣をくんで一つのボールを投げあってもらうと、足をその場から動かさないで上半身だけを前後左右に大きく振ってボールを取ろうとすることがよく起こります。その動きは上半身を支えるために不要な緊張を伴います。何かルールがあってしているのでなければ、足の位置は動かしてもいいのです。
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アレクサンダー・テクニーク教師 佐藤雅子
