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外と意識が繋がっていないとき

アレクサンダーテクニークとは

思考の中に意識が入り込んでしまっているときというのは、手を振っても気が付かないし、声をかけても気が付きません。目は開いていて外からの視覚的情報は入ってきているはずだけど見えていないし、耳から音は入ってきているはずだけど聞こえていないのです。その情報がどこでシャットアウトされているのかは専門外なのでわかりませんが、外と意識が繋がっていないことがわかります。そういうときは他の人から見ると、視点が固まっていたり、同時に首も楽に自由にはなっていません。なので、アレクサンダー・テクニークの考え方からするとその状態は間違った自分の使い方になります。

その人の身体をとんとんと叩いたりすると、ハッと気がつきます。

トレーニーのときに先生から教わったのは(自分ができているかどうかまだわからないので、情報の横流しですみません。)、そういう状態にならなくても考え事はできるのだそうです。首を楽に自由にして、目は常に何かを見ていて、周りの音を聞きながら、考え事はできるということです。


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masako

masako

アレクサンダー教師始めました。 東急東横線学芸大学の近くでレッスンします。

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