9月、Workshop 串打ちをしている自分の観察 を大岡山のメゾンドシャポーさんをお借りしてやります!
BLOGブログ
Something comes to mindあんなことやこんなこと

9

腹直筋が強すぎる

アレクサンダーとフースラーとヴォイスワーク

ヴォイスワークの先生に腹直筋が強すぎると指摘されました。本来、息を吸うときに働いていた、横隔膜と肋骨が緩むことで息を吐く行為が始まるのです。ところが私は、息を吐くときに横隔膜と肋骨が緩むのを待たずに腹直筋が働いてしまうそうです。そうして、息を吐くときの補助筋としての腹直筋を最初から使っているのです。

腹直筋が必要ない場面でも働いてしまうという意味で腹直筋は余計なことをしています。そうして、その時の腹直筋が働いているがゆえの緊張は、不必要な緊張です。だとすると、横隔膜と肋骨は本来の働きを忘れてしまっているかもしれません。以前、フースラーの先生に、「肋骨が開ききっている」と指摘されたことがあるのですが、それは、その肋骨の仕事を腹直筋が奪っている可能性があります。まずは、横隔膜と肋骨に任せることからです。


<本文中に関連するリンク>

動きの中の不要な緊張をやめる(inhibition/インヒビション)に関する記事

機能的な呼吸に関する記事

習慣・癖に関する記事

masako

アレクサンダー・テクニークのレッスンを目黒区にて 楽しくわかりやすく、伝えていきます。 2023年9月 アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の教師養成講座を卒業 2023年10月 STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)認定教師の資格を取得 神奈川県立生田高等学校卒業 東京理科大学理学部応用数学科卒業 高校・大学・社会人と合唱を続け現在は楽器としての声を勉強中 1970年生まれ 1児の母

RELATEDたぶん、同じカテゴリーの記事だと思う

関連記事

PAGE TOP