パソコンのキーボードを打つときに、身体とつながる感覚がありました。テーブルに置いていた手首を浮かせ、その手首を固定したりして固めないようにしたときです。
このときは、手腕と身体が連動していると思っていたのですが、脚と身体(背中)を連携させてからは、パソコンのキーボードを打つ手腕と身体の連動はまた違うところにあると思いました。そうして、パソコンのキーボードを打つのも、身体に任せることにしました。
いずれは仕事をしているときにも反映させたいですが、まだ身についていないことは時間がかかるので、時間がかかっても良いときに試みます。
手をキーボードの上に置いて、手首をテーブルから離していきます。ともすれば、指先がいきなりキーボードを打ち始めるのですが、そこは身体に任せると決めたことを思い出して思いとどまります(抑制/inhibition)。そうして、手腕・指先と身体(背中)がお互いに「必要最小限の力はどのくらいか?このくらいか?」とやりとりしているのを、「やってるやってる」と思いながら眺めます。そうすると、キーボードを打つのにも身体(背中とお腹)が結構働くのがわかります(いや、今まで働いていなかったから、大変に思えるだけだと思います。1週間たって慣れれば、また忘れるくらい軽くなるはず。)。そうして、キーボードを打ち始めるタイミングは身体に任せます。
それでもふとした瞬間に、いきなり指がキーボードを打ち始めるので(習慣の強い力)、「まだ、今じゃない」と身体に言い聞かせること(抑制/inhibition)しばしばです。
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