アレクサンダー・テクニークが食べ物に似ていると思っているのは私個人です。アレクサンダー・テクニークの他の先生が同じことを思っているのか、STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)が同じことを主張しているかはわかりません。ということを前提に書きます。
どのくらいそれに気を使うか
健康に不満を感じていない人はそんなに食べ物に気を使いません。これが身体にいいよ、という情報も一ヶ月経てば忘れます。むしろ、そんなに毎日考えて食べるくらいなら身体の状態は今のままでかまわないから今の食生活でいいという人もいます。身体を悪くしている人の方が食べ物を身体にいいものにしようと努力する人が多いかもしれません。
アレクサンダー・テクニークも同じことがいえます。健康に不満を感じていない人は身体の使い方・自分の使い方にそんなに気を使いません。これが身体にいいよ、という身体の使い方・自分の使い方も一ヶ月経てば忘れます。むしろ、そんなに毎日1日中身体の使い方・自分の使い方のことを考えて生活するくらいなら、心身の状態は今のままでかまわないから今の日常生活のままでいいという人もいます。心身を悪くしている人の方が身体の使い方・自分の使い方をいいものにしようと努力する人が多いかもしれません。
とりいれた後の変化
普通に不満なく生活している人が食事を少し変えたところですぐに体調がは変わるとは限りません。もし身体が変わるとすれば、それはその食生活を続けたうえでもっとずっと後になります。心身に不調を感じている人の方が、不満なく生活している人よりは変化に気づきやすいかもしれません。
アレクサンダー・テクニークも同じことがいえます。普通に不満なく生活している人が身体の使い方・自分の使い方を変えたところですぐに体調が変わるとは限りません。もし身体が変わるとすれば、それはその身体の使い方・自分の使い方を続けたうえでもっとずっと後になります。心身に不調を感じている人の方が、不満なく生活している人よりは変化に気づきやすいかもしれません。
消化すると
消化すると食べ物は血となり肉となります。
食べ物になぞらえているので、表現が正しいかどうかはわかりませんが、アレクサンダー・テクニークを消化するとそれはその人の一部になり、その人の中にずっとあり続けます。
食べ物から離れますが、先生によると、音楽でいうところの通奏低音だそうです。
予防
特に健康に問題ない人でも、健康診断の後の生活指導のように、病気にならないために・怪我をしにくくするために、予防のために食事を変えたり気を使ったりすることがあります。
アレクサンダー・テクニークにもあてはまることです。病気にならないために・怪我をしにくくするために、予防のためにアドバイスできることはあります。