今までは、「どこどこのツボを刺激するといいことがある」と教わっても、いわれたところを手の指で押しても何もわかりませんでした。なので、「ツボ(壺ではない。身体の特定の場所)」が効くとかいう話は、私には関係のないことだと思っていました。
その考えが変わったのは、身体のさまざまな場所が邪魔をすることなくお互いに影響し合って、連動しているのを自分の身体でわかるようになってからです。全てのツボを理解しているわけではありませんが、最初に身体が変化するのを感じたのは、目の周りでした。
目の周りから鼻の上あたりのさまざまな場所を刺激する(ギュウギュウ押さなくても触るだけ)と、自分の身体の変わるところがあります。頭蓋の上半分(今まで苦手としていたところ)が上に向かうと同時に、肩が下に下がります。背骨と肋骨が動くらしく、肺に空気が入ってきます。今のところはそれだけです。
よく、「どこそこのツボはあんなこんな内臓に効く」と、とても離れた場所に効くという話があります。今の自分ではなかなかそこまでは信じきれないのですが、もし、身体のあらゆる場所が邪魔をすることなくお互いに影響し合って、連動するようになったら、本当に起こることなのかもしれません。
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