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「自分の使い方が悪い人」を演じる

アレクサンダーテクニークとは

アレクサンダー・テクニークのレッスンしていると疑問に思うことがあります。俳優さんならば、自分の使い方が悪い人を演じるときはどうするのだろう、ということです。既に経験を積んでいる方であれば、それに対しての答えを持っていると思われます。ぜひ教えてもらいたいと思います。もしくは一緒に考えるか。自分の使い方を悪くしないで身体の使い方の悪い人に見えるやり方を探すのか、それとも自分の使い方を悪くして演じた後、良い自分の使い方にリセットして影響を残さないようにするのか。忙しい俳優さんで、ロングラン公演とかになると、日常の自分よりも演じている方が長くなるかもしれません。どうしているのだろうと思います。

そうすると、歌はどうなるのでしょうか。心の病んでいる人の歌を健康的な声で歌うのは変?しかし、声の勉強をしていくと、健康的な声の出し方でもいろいろな声が出せるような気がします(まだできないけど)。

パントマイムでは、ないものがあるように見えるように、錯覚を利用するそうです。つまり、演じるときは現実とは全く同じでなくてもいいということ。

ということは、自分の良い使い方をしながら自分の使い方が悪い人を演じることもできるのかもしれません(ここは経験不足でまだわかっていません)。

masako

masako

アレクサンダー教師始めました。 東急東横線学芸大学の近くでレッスンします。

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