9月、Workshop 串打ちをしている自分の観察 を大岡山のメゾンドシャポーさんをお借りしてやります!
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起こっていることに気づく体験は受動的

アレクサンダーテクニークとは

全体的に能動的な取り組みが必要と言われる中で、受動的なという言葉が出てくるのは不思議な感じがしますが、自分の身体に起こっていることに気がついていく過程は受動的です。アレクサンダーの学校の先生からも「情報は取りに行かないこと」と教わりました。何が起こっているのかを能動的にとりにいこうとすると、とりにいこうとしたところしかみえないのだと思います。「そこにあるかもしれない」と取りに行くことで自分に起こっていることが歪んでみえるのかもしれません。「そこにあるかもしれない」と意識を向けることで、起こっていなかった何かを起こしてしまう可能性もあります。以前に、合唱の指導をされていた先生が、網を広げると、網にかかった魚のように、気になるところが、ここ、そこ、と見えてくると、言っていた記憶があります。受動的に情報を受け取るということは、それに近い気がします。

<本文中に関連するリンク>

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masako

アレクサンダー・テクニークのレッスンを目黒区にて 楽しくわかりやすく、伝えていきます。 2023年9月 アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の教師養成講座を卒業 2023年10月 STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)認定教師の資格を取得 神奈川県立生田高等学校卒業 東京理科大学理学部応用数学科卒業 高校・大学・社会人と合唱を続け現在は楽器としての声を勉強中 1970年生まれ 1児の母

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