串打ちをしていて、左腕の肘がキンと痛くなることがありました。新しい素材を使うことが増えてきたので、つい自分を忘れてしまったのだと思います。腕を含む自分の使い方のどこかが間違った使い方をしているに違いないと思ったのですが、なかなか良くならないので、ヒントをもらいに指圧屋さんに行ってきました。きっと私にはわからないことを教えてくれるはずです。
そうして、左の肩甲骨下外側から広背筋、ヒザ下まで固くなっているというお話でした。1時間全身をみてもらったのですが、前回同様家に帰ると左肘がキンと痛みます。自分ではやっているつもりがないのだから仕方がありません。
これは自分で解決方法を見つけるしかないのか、とF.M.アレクサンダーと似たようなことを考えました。自分なら毎日24時間自分の身体と共にいるのですから、ずっと変化を観察することができるのがいいところです。
串を打ちながら自分の身体を観察したところ、串を刺す瞬間に[左腕の付け根の前側胸寄り(筋肉の名前が言えないのは許してください)]にキュッと力が入るのと、同じタイミングで[左手親指の付け根]を押し込んでいました。どちらもまだ軽い状態でしたが、わずかに痛みを伴っていました。肘はわからなかったのですが、その間にあるので何かをやっていたはずです。
これは指先(特に親指)まで含む左腕を長く使うようにしないといけないなと思いました。それから、串を打つときに気をつけることはもちろんですが、家に帰ってから左腕にどのように働きかけたらいいのか試行錯誤です。ありがたいことにF.M.アレクサンダーやそのお弟子さん達がヒントをたくさん残してくれています。ここでは長くなるので詳しく書くのは別にしますが、左腕を長く使う働きかけを見つけました。日常生活のキンとした痛みもなくなったし、串打ちの時のキンとした痛み・左腕の付け根と親指の押し込みもなくなりました。
その後、家で身体を動かしていたときに左肩甲骨の下外側が固まって動きが悪く、左脚の外側が頑張っているのを見つけました。指圧屋さんが教えてくれたことはきっとこれです。
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