認知療法には、認知の層が3つあるそうです。表面的に浮かぶ考えと、深い信念と、その間にある信念と。認知療法を考えた人は、これらの考え方のデータをうつの患者さんから集めたようです。
ということは、この3つの認知の層を、歌うのに困っている人から集めたら歌う人に特化した認知療法ができるかもしれません。踊るのに困っている人から集めたら踊る人に特化した認知療法ができるかも。串打ちに特化した認知療法も!
F.M.アレクサンダーは、自分の持ってる思い込み・先入観によって、自分の身体や心が本来持っている力を邪魔していると書いています。この思い込み・先入観、が認知の層の一番深い信念のことかもしれないな、と思います。
<本文中に関するリンク>
思い込み(思考が身体の邪魔をする)に関する記事
思考の癖をやめる(inhibition/インヒビション)に関する記事
心理学に関する記事