串打ちのときにいい感じにスピードにのれた第1弾がありました。その後、スピードにのれた第1弾のときに意識していたことを何度やってみても再びスピードにのることはできませんでした。
そうしてスピードにのれた第2弾がやってきました。このときは背中の筋肉群を使うように意識したのです。その後、スピードにのれなくなるのは背中のことを忘れたときで、背中のことを思い出して意識するとスピードにのれることがわかりました。
背中の筋肉群を使うように意識して良くなったことはほかにもあります。背中は、足首・膝・股関節も動かさないと使えないのか、股関節がロックされて変な状態になることがなくなりました(ブログの記録によると背中を意識し始めたのが8月なのでそれから2ヶ月くらい)。同じように、首・頭も動いているのか、肩・首がロックされて視界がぼやけてくることもまだ起こっていません。
難しいのは、私がやっていることが本当に背中が使えているのかわからないということです。本来「背中を使う」といわれていることと違うことをやっているかもしれません。違うことをやっていても、今までやっていなかったことをやるとそれなりに効果はでることもあります。そういう場合、効果が出るのは最初だけです。もう一つは、既に十分なのに足りない気がしてやりすぎてしまう可能性もあるということです。ちょっと効果がでると、これが良いことなんだと思いやすく、もっともっとという気持ちになってエスカレートするのです。
自分で判断するには、その間中不必要なことは何もしない(non-doing)でいられるかどうかがチェックポイントになります。自分でわからない場合は、見てわかる第三者、もしくはアレクサンダー教師のアドバイスが必要になります。