5月、Workshop F.M.アレクサンダーのストーリーを大岡山のメゾンドシャポーさんをお借りしてやります!
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違う意味で使わざるをえない日常生活の言葉

アレクサンダーテクニークとは

すごく面倒なのですが、目指す新しい自分の使い方が一般的なものとは違うために、言葉も一般的な解釈とは違う意味を持つようになります。それでも、アレクサンダー・テクニークは日常的な動作を扱うために、一般的な言葉を使わざるをえません。それがアレクサンダー・テクニークの専門用語になるときもあります。中には一般的には良い意味で使われている言葉がアレクサンダー・テクニークでは必ずしも良いことにはならないものもあります。

初期のレッスンではこの言葉の意味の違いが混乱を生みます。一般的な言葉を使ってレッスンをせざるをえないのですが、レッスン生とアレクサンダー教師でその意味が違うのです。それで、その都度言葉の意味を説明しながらレッスンを進めることになります。

リラックスする脱力する、集中する、抑制する緊張、などなど…

これらの言葉の意味の違い(一般的な意味とアレクサンダー・テクニークにおける意味)を理解できるようになったら、アレクサンダー・テクニークがわかってきたことになります。この意味の違いを日常生活で口にするようになると鬱陶しがられること間違いなし。日常生活で会話をするときはできれば避けたいものです。


<本文中に関連するリンク>

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masako

アレクサンダー・テクニークのレッスンを目黒区にて 楽しくわかりやすく、伝えていきます。 2023年9月 アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の教師養成講座を卒業 2023年10月 STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)認定教師の資格を取得 神奈川県立生田高等学校卒業 東京理科大学理学部応用数学科卒業 高校・大学・社会人と合唱を続け現在は楽器としての声を勉強中 1970年生まれ 1児の母

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