5月、Workshop F.M.アレクサンダーのストーリーを大岡山のメゾンドシャポーさんをお借りしてやります!
BLOGブログ
Something comes to mindあんなことやこんなこと

9

歩いているときに先に地面につくのはかかとかつま先か

アレクサンダーテクニークとは

トレーニーのときに先生に問いかけられました。「歩いていて先につくのはかかと、つま先、どっち?」こういう問いかけがあるということは、かかとが先につく人もいれば、つま先が先につく人もいて、どっちかわからない人もいるからでしょう。私はどっちかわかりませんでした。つま先が先じゃないか、とその時は思っていました。

先生がそういう問いかけをするということは、どこかに答えがあるのでしょうが、先生は答えを教えてくれませんでした。答えを教えてくれなかったのはその答えを目指して結果至上主義(end-gaining)になってしまうのを避けるためではないかと思います。

今の私は「歩いていて先につくのはかかとだ」と言えます。先生と答え合わせをしてはいませんが、今の身体はそうなります。自分のどこかにこれでいいのだという思いもあります。それでも、誰かと確認したいところです。

脚の後ろ側が緩んで伸びたのか、足の上に乗る重心の位置が変わったのか、股関節周辺の関係が変わったのか、その他の何かが変わったのか、思いつくことはいろいろあります。しかし、かかとから先に地面につくようになったのは全ての結果であり、因果関係を一つに絞ることはできません。


<本文中に関連するリンク>

全身はつながっているに関する記事

起こることは全て結果に関する記事

masako

アレクサンダー・テクニークのレッスンを目黒区にて 楽しくわかりやすく、伝えていきます。 2023年9月 アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の教師養成講座を卒業 2023年10月 STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)認定教師の資格を取得 神奈川県立生田高等学校卒業 東京理科大学理学部応用数学科卒業 高校・大学・社会人と合唱を続け現在は楽器としての声を勉強中 1970年生まれ 1児の母

RELATEDたぶん、同じカテゴリーの記事だと思う

関連記事

PAGE TOP