初期の心理学にフロイトの精神分析というのがあるそうです。フロイトが「無意識」という言葉と概念を使う以前は、「無意識」という言葉もその概念もなかったそうです。今現在、「無意識にさ、」とかなんの違和感もなく日常会話で使うのは、その昔フロイトがいい出したからある言葉だそうで、フロイトすごい、と思う。
アレクサンダー・テクニークで意識的だの無意識だの言っていても、私たちはああそうだよねって思っています(多分)。でも、F.M.アレクサンダーの時代の人たちには衝撃的だったはず。フロイトの後だろうけど、F.M.アレクサンダーが無意識って言葉を使っていて、今でも通じることを本に書いているのは、よく考えられていると思います。
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