5月、Workshop F.M.アレクサンダーのストーリーを大岡山のメゾンドシャポーさんをお借りしてやります!
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反動で動くときは必要以上のエネルギーを使う

アレクサンダーテクニークとは

階段を登る時、一段一段反動をつけて登ることはよくあります。このときに何が起こっているのかということです。

反動をつけるために身体は一旦下に向かいます。バネのように、このときいくらか関節を下に押しつぶすことになります。それから反動をつけて身体は上に向かい、足が上がり、一段登ります。この時、一旦下に向かったところから一段上がるので、正確には本来一段登るためのエネルギーよりも少し多くエネルギーを必要とします。

反動をつけないで登ろうとすると、上にあがるためのエネルギーは足で床を押して上がることになります。ここを普段やらないで登っていると、足で床を押して身体を持ち上げる筋肉はあまり働かないので、久しぶりに足の力で登ろうとすると大変に感じます。けれども、トータルでは反動をつけて登るよりも軽い力で本来は登ることができ、関節への負担もいくらか少なくてすむのです。


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masako

アレクサンダー・テクニークのレッスンを目黒区にて 楽しくわかりやすく、伝えていきます。 2023年9月 アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の教師養成講座を卒業 2023年10月 STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)認定教師の資格を取得 神奈川県立生田高等学校卒業 東京理科大学理学部応用数学科卒業 高校・大学・社会人と合唱を続け現在は楽器としての声を勉強中 1970年生まれ 1児の母

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