自分の使い方を見直した結果誰もが同じように心や身体が良くなるわけではありません。その人の自分の使い方がどのくらい悪いのか良いのか、それを何年続けてきたのか、刺激に対する反応の癒着の強さ、新しい自分の使い方に取り組む努力をどのくらい続ける意思があるのか、全てその人によって異なってきます。そうして心と身体が良くなるのはその結果にすぎません。アレクサンダー教師に言えることは、良くなる可能性であり、良くなるという予言ではないのです。
心や身体がが良い方に向かうのは結果です。心や身体をを良くしようとしたわけではありません。心や身体を良くするために自分の使い方をを変えようとするのはアレクサンダー・テクニークの言葉でend-gaining(結果至上主義)であり、結局自分の使い方が変わることも心や身体が良くなることもありません。アレクサンダー・テクニークのレッスンでやることは、ただ不要な習慣や癖を取り除いていって新しい自分の使い方を身に着けていくことだけです。
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