消しゴムやフリクション(摩擦熱で消えるボールペン)で字を書いたり消したりする時、今までは腕を固めて動かしているのに気がついていながら、どうすればいいのかわからないままでした。
字を書いている時に「肩が上がっているかもしれない」と考えて、肩を下ろしてみました。そうして肩を下げたとたんに、字を書く手の動きに背中とお腹を含む身体が連動して動き出しました。腕を固めて腕だけで動かすことはなくなったのです。これか、と思ったのは先生の言葉でした。
何かでせき止められているために流れることができないでいる川の流れと同じで、つまっている原因(葉っぱ・小枝・石)を取り除けば、その川は再び流れ出すように、身体の働きもつまっている原因(関節や筋肉を固めている不必要な緊張)を取り除けば、通りが良くなるということです。
今回の私の身体では、手・腕とお腹・背中(本当はもっといろいろあるのでしょうが、わかりやすく変化したのがお腹と背中だったので)の間の動くことによる影響(この影響は邪魔ではありません。助け合う影響です。)が、肩でせき止められていた(こっちは邪魔です。手・腕とお腹・背中を分断していたのです。)のです。全身はつながっていて、身体の各部位はお互いに影響し合っています。腕が動けば、身体の他の部位はその影響を受けるのが本来の姿です。そうして、身体の他の部位が働くことで、腕は腕だけにならないのです。それが、川に例えると川の流れがとどこおることなく流れている状態です。
そうか、先生の言っていたのはこのことか、と今になってわかったのでした。
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