靴下を脱いだり履いたりするときに首をクッと固めて力を入れていることに気が付きました。私は自分で気が付きましたが、普通の人は気が付かないかもしれません。レッスンではアレクサンダー教師は手をそこに置くことで気付けるように促します。声をかけるときもあります。首を楽にすることを覚えると、このクッと固めて力を入れる瞬間に自分で気付けるようになります。
アレクサンダー・テクニークのレッスンでは首を楽にすることを体験し、新しい自分の使い方として身についけていきます。一番最初に始めるであろうこの首のことは、その後もずっと続いていきます。
<本文中に関連するリンク>
首は楽に(direction/ダイレクション)に関する記事
職場の上司が怖くても、キュッと首や身体全体をこわばらせることなく、その後の仕事の中身でもって理解していることを伝えることをお勧めします。...
アレクサンダー教師は「首が長くなる」ように手を置きます。これは「首を長くする」わけではありません。「首が短く縮まなければ」いいのです。...
アレクサンダー・テクニークとフースラーのレッスンは並行して進むのが効率良さそうです。...
首の不要な緊張も起こらず、身体全体も伸びていく靴下の履き方を見つけました。...
目を動かしていろいろなところを見ているうちに頭蓋骨の後頭部の小さな筋肉が動くようになってきたのではないかと考えます。...
自分の使い方が悪くなる時[首編]に関する記事
私の筋感覚は研ぎ澄まされていく途中で、まだまだ自分が意図していることと身体が実際にやっていることが一致していないということです...