4月、Workshop はじめてのアレクサンダー・テクニークを大岡山のメゾンドシャポーさんをお借りしてやります!
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認知行動療法

アレクサンダーテクニークとは

アレクサンダー・テクニークを勉強していると、刺激だ反応だという言葉の説明が多くなります。私はずっとF.M.アレクサンダーが言い出したのかと思っていました。でもそれはF.M.アレクサンダーがひとりで勝手に言っていたことではなくて、当時の世の中的に流行っていた考え方だったようです。

実際には彼も時代の子であり、そのころは、刺激・反応心理学(stimulus-response psychology)やパヴロフ(Ivan Petrovitch Pavliv, 1849-1936)の犬の実験から開発された行動主義の時代でした。

姿勢が変わる・からだが変わる・生き方が変わる アレクサンダー・テクニーク P4

学校で認知行動療法を含む心理学の歴史について講義がありました。F.M.アレクサンダーが生きた時代はちょうど心理学が始まって、発展していった時代と重なるようです。現代の精神科ではひとつの方法ではなくて、様々な方法を駆使するらしいので、きっと複雑なんだろうなと思います。その視点からすると、アレクサンダー・テクニークは古いやり方なのかもしれません。古いけれども、心理学の初期の頃の影響を受けていると考えると、現代の心理学よりはシンプルなんだと思います。


<本文中に関連するリンク>

引用元の本は、「姿勢が変わる・からだが変わる・生き方が変わる アレクサンダー・テクニーク」W.バーロウ著/伊東博訳/誠信書房 のP4

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masako

アレクサンダー・テクニークのレッスンを目黒区にて 楽しくわかりやすく、伝えていきます。 2023年9月 アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の教師養成講座を卒業 2023年10月 STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)認定教師の資格を取得 神奈川県立生田高等学校卒業 東京理科大学理学部応用数学科卒業 高校・大学・社会人と合唱を続け現在は楽器としての声を勉強中 1970年生まれ 1児の母

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