今までに書いたブログには、思考と感情を並べて同じもののように書いていました。シアター・スコラのホームページを読んでいて、これは違うものだということを再確認したわけですが、必要に応じて今までに書いたブログは書き直していきます。
脳を通らないで直接身体に反応を起こすことを考えると、本来は本能なのだと思います。一方、脳を通っていたものが習慣となって脳を通らなくなったものもあるだろうから、人によって習慣・癖となっている感情もあるようにも思います。
ペドロさんの本によると、これは「近代心理学の父と呼ばれるウィリアム・ジェームズの提案」による見かたらしいので、もしかしたら諸説あるのかもしれません。
心は思考ではなく身体や感情に属します。
シアター・スコラHP Mimie/Object/Poetryマイム/オブジェクト/詩
「外界への内臓の反応を脳が解釈したもの」
実践アレクサンダー・テクニーク自分を生かす技術P122
・・・中略・・・
肉体に起こるこの反応がすなわち感情なのです。
・・・中略・・・
私達は、ある感情を表現するものとして身体的な感覚を経験するわけではありません。逆に、感情という語彙を使って、ある身体的な状態を語っているのです。
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ペドロさんの本(外部リンク)
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