自分の良い使い方を実現するには、アレクサンダー・テクニークは必ずしも必要ではありません。なぜならアレクサンダー・テクニークを学ぶことなくそれを身につけている人はいるからです。
自分の使い方の良い先生がいて、その教えを受けられる人は恵まれています。アレクサンダー・テクニークを学ぶことがなくても同じものを会得することができるからです。
先生が良くてもその教えを上手く身につけることができない人がいるかもしれません。そのときはアレクサンダー・テクニークがその助けになります。先生とは異なるアプローチかもしれませんが、行き着く先が同じであれば問題はないはずです。もしやっていることが変であれば、先生が気づいてくれるので、そのときは先生の言うことを聞いてください。