5月、Workshop F.M.アレクサンダーのストーリーを大岡山のメゾンドシャポーさんをお借りしてやります!
BLOGブログ
Something comes to mindあんなことやこんなこと

2

かかとが下に向かう

アレクサンダーテクニークとは

椅子に座っているときも、立っているときも、床の上に横になっているときも、壁に背中をつけているときも、身体に起こることは同じだと思うようになってきました。それは、「かかとを下へ」持っていく時に感じたのです。

床に背中をつけて、膝を曲げて、足の裏を床につけて、横になり、自分の身体に起こることを観察します。最初に良い自分の使い方でいつでも動き出せる自分でいます。この時に、「かかとが下(かかとで床を押すことになります)」に向かうようにすると、かかとが床から受け取る反作用の力が膝を通して骨盤に届き、骨盤から背骨を一つづつ押し上げます。このとき、背中は床を押すように感じます。(背中が後ろ、stay back)それは首まで続き、頭まで影響を受けます。

壁に背中をつけて、壁から少し離れたところに足をおいたときも、同じことがおこりました。

椅子に座ったり立ったりするときに、自分の身体に起こっていることはわかりにくいものでした。しかし、床に背中をつけたときと、壁に背中をつけたときに、自分の身体に起こったのが同じだったことから、椅子から立ったり座ったりするときにも「かかとが下に向かうようにする」と同じことが起こるのではないかと思うようになったのです。そうして、今は実際そうだと思えます。


<本文中に関連するリンク>

全身はつながっているに関する記事

自分で自分の身体に起こっていることに気づくということに関する記事

masako

アレクサンダー・テクニークのレッスンを目黒区にて 楽しくわかりやすく、伝えていきます。 2023年9月 アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の教師養成講座を卒業 2023年10月 STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)認定教師の資格を取得 神奈川県立生田高等学校卒業 東京理科大学理学部応用数学科卒業 高校・大学・社会人と合唱を続け現在は楽器としての声を勉強中 1970年生まれ 1児の母

RELATEDたぶん、同じカテゴリーの記事だと思う

関連記事

PAGE TOP