寝るときに仰向けで寝るか横向きで寝るかなんて、アレクサンダー・テクニークのレッスンでも学校でも扱ったことはありません。私が勝手に気にしているだけです。
40年近く、(多分、生まれたばかりの頃や、小さい頃は覚えてない)ずっと横向きで寝ていました。それが、何を思ったのかアレクサンダー・テクニークを学んでからしばらくしてあるとき、仰向けで寝るようにしてみました。その後、仰向きで寝ることが日常になってきたころ、横向きで寝てみました。そうすると、身体で押しつぶされた肩と腕がきゅうくつで、仰向けで寝ていたときには肩と腕が横に広がっていたんだなーと思いました。
横向きで寝るのがだめだと言いたいわけではありません。それまでは私もずっと横向き派だったからです。横向きでないと寝られないとまで思っていました。けれども、仰向けで寝ることができるようになった今は、横向きで寝るときの肩に違和感があって、仰向けがいいと思うようになってしまいました。
寝るときの格好は人それぞれだと思います。私がそう思っているというだけのことです。
[2025/6/29追加]この記事を書いた後のことです。仰向けで寝た状態で、身体から腕が離れていくように腕が長く!と考え、自分なりにやった後で、その腕の上に横向きに寝てみました。そうするとなぜか、肩が身体で押しつぶされるようなあの感じがしなかったのです。あれ、横向きでもいけるか、と思いました。と同時に、結論は急ぐものではないなー、とも思いました。また違うことがわかれば追加で書いていきます。
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