6-7月、Workshop 個人レッスンダイジェストを大岡山のメゾンドシャポーさんをお借りしてやります!
BLOGブログ
Something comes to mindあんなことやこんなこと

6

レッスン中に目を開けていること

アレクサンダーテクニークとは

半身不随になったことのある人の話では、最初につながっている神経がどのくらい残っているかを調べてからリハビリをするそうです。この場合、目を閉じていては身体を動かすことはできず、鏡で自分のことを見ながら視覚情報をもとに身体を動かしていくとか。

これは、自動車を運転する人が、隣の車や、狭い道、駐車場、で、車の幅や、前後の感覚、タイヤの通る道筋、を肌感覚でわかるのと同じなのではないかと勝手に思っています(私は運転しないので想像です)。車を運転する人に聞くと、目を閉じるとわからないけど、目を開けて入ってくる視覚情報からわかるのだとか。その視覚情報から実際に見えていないところを補間しているらしく、直接見なくてもわかるそうです。

アレクサンダー・テクニークのレッスンは身体に不自由している人が通うこともあり、F.M.アレクサンダーのお弟子さん(第1世代教師)の中にも、障害をもっている人がいました。そうすると、視覚情報が必要なためにおのずと目を開けてレッスンすることになるんだろうなと思います。それがレッスンの形に影響を与えているかどうかはわかりません。


<本文中に関連するリンク>

自分で自分の身体に起こっていることに気づくということに関する記事

masako

アレクサンダー・テクニークのレッスンを目黒区にて 楽しくわかりやすく、伝えていきます。 2023年9月 アレクサンダーテクニークスタジオ東京(ATST)の教師養成講座を卒業 2023年10月 STAT(英国アレクサンダー・テクニーク教師協会)認定教師の資格を取得 神奈川県立生田高等学校卒業 東京理科大学理学部応用数学科卒業 高校・大学・社会人と合唱を続け現在は楽器としての声を勉強中 1970年生まれ 1児の母

RELATEDたぶん、同じカテゴリーの記事だと思う

関連記事

PAGE TOP