レッスン生の身体に起こっていることを読み取る
Non-doing(《余計なことは》何もしない)とは、全く何もしないことではありません。不必要なこと、余計なことは、何もしないということです。つまり、あらゆる動きの中にNon-doing(《余計なことは》何もしない)はあります。では、Non-doing(《余計なことは》何もしない)自分でいるために必要なことはなんでしょうか。そのためには、余計なこととはどういうことかわかっていなくてはいけません。そうして、余計なことをしている自分に気がついている必要があります。余計なこととは、良かれと思って始めたことが間違った自分の使い方だった場合、それを繰り返すことで不必要な緊張を伴った習慣となったものです。そうして、良かれと思って始める間違った自分の使い方というものは、正しいことをやろうとするときに起こりやすくなります。