動作を先読みする
自分自身が良い使い方でいるための方向づけ(direction)は、筋肉を物理的に動かすことではなく、意識的に考えることによる身体への指示です。それは、アレクサンダー教師によって違ったり、必要に応じて詳細に考えたり、ざっくりした指示だったりします。その指示は、さまざまな言葉で表現されます。「首は楽で自由に」「頭は前へ上へ」「背中は長く広く」「肘は外へ互いに離れていく」「膝は前へ外へ」「up」「stay back」など言葉で与えられるものはそのほとんどが方向づけと言っていいかもしれません。その方向づけはお互いに影響し合ってお互いに良い方へ向かうサポートとなります。自分自身が良い使い方でいるための自分への指示が方向づけ(direction)です。間違った自分の使い方にならないための自分への指示が抑制(inhibition)です。