歌うことや踊ることは心と身体にいいと言われる一方で 歌って喉を痛め踊って身体を痛める人がいるのはなぜでしょうか。
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歌うことや踊ることは心と身体にいいと言われる一方で 歌って喉を痛め踊って身体を痛める人がいるのはなぜでしょうか。
与えられた指示通りに身体が動かないからだ と考える人がほとんどだと思います。そこで筋トレやエクササイズに向かうことが多いのですが 違う原因の可能性も考えてみましょう。
目や耳からの情報で全てを理解するのは難しいものです。与えられた指示やアドバイスを 意図された通りに解釈できているのでしょうか。痛めた喉や身体は 与えられた指示やアドバイスを間違って受け取り 不要な緊張ややり過ぎなどで身体に負担をかけ続けた結果 ということも考えられます。
アレクサンダー・テクニークは 歌やダンスに限らず
今日様々なことが求められる日常で身につけてしまった 不要な緊張ややり過ぎをなくしていくことで 効率よく負担のない新しい自分の使い方が できるようになるためのスキルです。
アレクサンダー教師は手でその人の身体に触れることで それまでに身についてしまった 不要な緊張ややり過ぎを見つけ 新しい自分の使い方が体験できるように レッスンを進めていきます。
新しい自分の使い方を体験すると それまで自分が行っていた 不要な緊張ややり過ぎなどの癖が見えてきます。それからは自分で癖に気づいて やめていくことができるようになっていきます。効率よく負担のない新しい自分の使い方の始まりです。
アレクサンダー・テクニークは100年前から続いているものですが、日本ではまだあまり知られていません。現在日本にある他のどの方法とも全く異なるものです。
アレクサンダー・テクニーク教師は 教師資格を得るまでの道筋によって 教え方が異なってきます。アレクサンダー・テクニーク教師が10人いれば教え方は10通り。さらに生徒によって教え方は違ってくるものです